チョッチョッリーナ!・・・これは本書の中で頻繁に登場する、神の気合いの言葉。
私たちが神様というものを思い描くとき、指ひとつ動かせば
すべてを思いのままにできてしまうのだろうなと、なんとなくそんなイメージを抱きます。
神が業を成すのに気合いは要るのか?
しかし、そう、要るんです!神様だって悩みます。
「天界・神の神殿」にある「神モニター」なるものに映る下界の人間たちが苦悩する姿を眺めつつ、
どうすれば迷える子羊を救ってやれるのかと・・・。
もう少しで童貞卒業!の瞬間を迎えるのに突然の地震に襲われる青年、
テスト中にウンコがもれそうなのに隣の席のかわいい女の子の目を気にして
トイレに立てない高校生・・・。
この漫画に登場する神様たちは、まるで人間のように個性的な神様ばかり。
いや、しかしそこは神様、そのアクの強さはまさにネ申!!
人間離れしています。
困っている人間を救いたいという思いから、
チョッチョッリーナ!という気合いの言葉とともに繰り出される御業の数々は
その強烈な個性ゆえに、勘違い、的外れ、迷走の連続。
ただ笑えるだけでなく、そうきたか!と思わせられるような意外性が見どころ。
随所に小技も効いている、サービス満点のギャグ漫画です。
全員病気で寝込んじゃったり、地獄で大変な目にあったり、ほんとに神様も大変。
読み終えたら、そんな神様たちに見守られつつ
明日を生きる気合いが湧いてくる・・・かも。
チョッチョッリーナ!!

